Note

'19.04

MarkdownでMediumに技術記事を書く

ワンクリックで完了、マジ

前置き

  1. エンジニアならMarkdownで書きたい、当たり前だよね。
  2. フロントエンドならMediumのシンプルなデザインが好き、当たり前だよね。(まぁ、最近はそうでもないけど)
  3. 年寄りになると、トイレに行った後ですぐ忘れちゃうから、ちゃんと記録しておきたい、これも当たり前だよね。

上の3つは至極まっとうなニーズなんだけど、問題はMediumがMarkdownに対応してくれないこと。オタクっぽいと思ってるのかな。

mdfk

しょうがない、対応してくれないなら、自分で作っちゃえばいいんだろ?

作業開始

最初の目標は以下のように設定した。

  1. シンプルなMarkdownエディタ
  2. MediumとGitHubアカウントの連携(Gistに置くため)
  3. Markdown内のコードブロックを自動的にGistファイルとして保存
  4. YouTubeなどの埋め込みにも対応
  5. 上記の手順をワンクリックで完了

過程は省略。みんなエンジニアなんだから、プログラミングなんてこんなもんでしょ。でも、いくつか気づいたことを共有しておくね。

  1. Medium Public APIは長い間更新されてない。しかも、法務部によると、非公開APIを使うと訴えられるらしい。認証がないものも多いのに…
  2. PayPal 2019 APIのドキュメントと実際のフィールドに食い違いがあった。20個以上のTSクラスをドキュメント通りに書いてから気づいた時は、本当に嬉しかったよ(泣)
  3. Cloud SQLは超高い。請求書を見た時、ハッキングされたのかと思った。使う前に料金をしっかり計算してから、サイズを決めた方がいいよ。

さて、結果を見てみよう!

  1. とりあえず適当に文字を打ってみる(ここでは基本的な例を使用。左側のヒントで見つけられるよ)
Markdown Demo
  1. 「Mediumに公開」ボタンをクリック(事前にアカウント連携を忘れずに)
Markdown Demo
  1. じゃーん!素敵なMedium記事の完成!
Markdown Demo

デモ動画:

次のステップ

実は、このテーマはまだまだやれることがたくさんある。例えば、他のMarkdownエディタ(VSCode、JB)のサポート、他の場所からのインポート、リポジトリとの直接同期など。でも、まずは最初のフィードバックを見てからにしようと思う。自分が欲しいものと、ユーザーが求めているものは必ずしも一致しないからね。それに、自分も長い間記事を書いてなかったし、せっかくエディタを作ったんだから、そろそろ借金を返さないとね。

あ、そうそう、まだ日本の決済システムには対応してないんだ(どの会社と連携するのが一番いいのか、まだよく分からなくて)。Writerプランを試してみたい人は、直接連絡してね。DBから直接変更するから、お金はかからないよXD。もし、君もMarkdownでMediumに技術記事を書きたいなら、ぜひ拡散して、感想を教えてね!